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2017年10月22日日曜日

『革命のファンファーレ』敵を作る手法にヒリヒリしました

キングコング西野亮廣さん著『革命のファンファーレ』。実名を出したり出版業界を批判したり敵を作っていますが、逆に それが味方を増やすことに繋がっているんですよね。でも読んでいてヒリヒリしました。



順調に売れているようですね。西野さんの戦略に みんな まんまと引っかかっているということでしょうか?😊なるほどなぁと思うところも たくさんありましたが、ホッと出来たのは ここだけ。

”努力だ。圧倒的努力。これに尽きる。”

”最後に一つだけ。さんざっぱら、現代の広告戦略を語ってきたが、『えんとつ町のプペル』の発売から、まもなく1年。今でも、自分で立ち上げた予約サイトで「サイン本」の注文を受け付けて、朝4時に起きて、サインを入れて、レターパックに送り先の住所を書いて、郵便局に電話を入れて、配達手配。これを発売日から今日まで、毎日やっている。1年間、毎日だ。この1年で、2万冊ほどのサイン本を手作業でお届けした。その上で、広告戦略を語らせていただいている。”


やっぱりそうですよね。相当な努力をしているんですよね。朝4時起き!あまり隠れた努力を見せていないので、やっぱりそうだよなと安心すると共に感心しました。


【現代の錬金術師】

「信用持ち」は現代の錬金術師

信用を勝ち取るために「嘘をつかない」ことにしたそう。というわけで、ナインティナインの岡村さんやテリー伊藤さん、西川文子さんの名前が出てきます。

嘘をつかないで大御所に意見をすると、テレビ的には敵を作っているように見えるけれど実は、信用を得て、西野さんのオンラインサロンの会員が増えるというわけ。

この本が売れたら、名前が出ていることを岡村さんやテリー伊藤さんや西川さんも知るのでしょうね。でも彼らが反論したら、この本の宣伝になってしまう。何も言えないのですね・・・キツイ。

【無料公開】

これは本当に出版業界に革命を起こしましたよね。無料で見せちゃった方が売れるなんて過去の常識じゃあ考えられないことですから。

【作品の「育児放棄」】

作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ

私はアクセサリーの委託販売をしているので、これは耳が痛い~~完全に育児放棄していることになります。規模は全然違いますが、私の場合だったら・・・と照らし合わせて考えながら読み進めることが出来ました。ライバル作家の売り上げに貢献しろとか、おみやげの発想とか勉強になりました。

【著作権の放棄】

”なぜ、著作権をフリーにしたか?”

”その理由は「目的」にある。「えんとつ町のプペル」における僕の目的は、お金持ちになることではなく、絵本『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの人に届けることだ。”

くまモンが ここまで広がったのも、著作権を熊本県が買い上げて、許可を得れば無料で使用可能にしたからだそうですね。

【ハロウィン

もうすぐハロウィン、プペルの日ですね。西野さんがハロウィンの翌日に渋谷のゴミ拾いをイベント化しているのは知っていましたが、なるほどハロウィン=プペルの為だったんですね。


西野さんは頭のいい人ですよね。お笑い芸人さんだけあって頭の回転が鋭い。〇〇するには どうしたらいいかということを とことんまで考え抜く。凄い勢いで。

そして行動に移すのだけど、考え抜いた上で行動する。普通の人は 時間がかかるところを超高速回転で考えているから、それほど時間は かからない。おもしろいと思ったら、やる。

敵を作ることは彼にとってはマイナスではなく、むしろプラスだから、彼らしいといえば彼らしいのだけど・・・
私が 西野さんの本を買ったと言ったら、「え~何か好きになれない」という反応が多い。
私も ちょっとその気持ちがわかるんです。それは得なのでしょうか。別に好かれようとしなくてもいいけれど、わざわざ敵を作る手法をとらなくても・・・。もったいない気がしてしまいます

数か月前、小樽の、あるガラス美術館に行きました。常設展示もあるし、特別展示もあるし、歴史もあるし、品数もたくさん。私はFacebookに行ってきたことを上げたかったのだですが、何と全ての箇所にカメラにバツマークが付いていて撮影禁止。仕方なく、パンフレットの紙を写真に撮ってFacebookへ。

今時、「こんな素晴らしい作品がここにありますよ~って宣伝した方が人が集まるのに」と、素人の私でも思いました。今度行ったら、お客様アンケートに、「写真撮影を許可してください。今の時代、見せた方が人が集まります。キングコング西野さんの『革命のファンファーレ』を読んでください」って、書いてきますね!


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