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2017年10月20日金曜日

前田裕二『人生の勝算』ビジネス書なのに母親目線で(2) SHOWROOM代表

お堅いビジネス本では ありません。頑張る彼を応援したくなってしまいました。ついつい母親目線で😊


前田裕二『人生の勝算』ビジネス書なのに母親目線で(1)の続きです。


【出会い】

彼にはすべての面で圧倒されました。心から盗みたいと思えるスキルをたくさん持った人で、僕が全力で働いて、彼と同年代になったときに「ぎりぎり超えられるかどうか、わからない」という感覚を初めて抱いた人でした。宇田川さんと出会わなかったら、USB証券とは縁がなかったかもしれません。

前田さんはUSB証券に入社し、天才の存在と呼ぶ、指針となる上司と出会います。
頑張っている人の周りには頑張っている人が集まるもの。引き寄せられたのかもしれませんね。


【人を好きになる能力】

よくビジネス書では、人に好かれる能力を磨きなさいと説かれていますが、僕は逆だと思っています。人を好きになる能力の方が、よっぽど大事だと思います。

 上司の宇田川さんからの教えだそうです。人を好きになれば、人から好かれるということです。

宇田川さんがビルの受付の女性の名札を見て名前を覚え、声を掛けるエピソードが出てきます。

私は そこで亡き父を思い出しました。父は一緒に食事に行ったときなど、注文を取りに来た女性の名札を見て「お願いしますね、〇〇さん 」と付け加えることがよくありました。
どうしてそうするのか父に聞いたことは ありませんでした。コミュニケーションだったのかな。
でも一緒にいた私の印象では、名前を言われた方は少々驚くと共に、名前を憶えられることで、しっかりとした対応をしなければいけないという自覚を持ったように見えました。

【全力で努力】

ストックより、フロー。過去の成功体験に依存しているような人には負けない。すぐに後ろから追い抜いてやる!

 前田さんは常に全力で努力しています。
まずは早朝出社。朝4時半~5時会社に到着し、マーケットが開く時間まで資料の下調べ、新聞の読み込み、海外マーケットの情報アップデート、実務の下準備を済ませていたそうです。これだけやれば自分に自信が持てますね。
そしてアメリカ本社への転勤を果たし、ニューヨークでもトップの営業成績を取ったそうです。

ある投資会社の方がテレビで言っていた話。投資する価値があるかどうか見極めるために会社を訪問した際、その会社の社長が自伝を見せてきたら その会社は伸びないと判断するそうです。
過去を自慢している→先を見ていない→伸びない という判断です。前田さんで言う、過去の成功体験に依存している人というわけですね。


【やる気】

モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります。
ビジネスの専門知識や、会計処理能力、語学力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、「やる気」はすべてを超越し得ます。

 わかっているんですけどね~。このやる気スイッチは どこにあるんでしょう、ほんと。
世の お母さん達は みんな知りたいでしょうね、子どもの やる気スイッチの ある場所を。


【人生のコンパス】

内定を取るために必要なことは、徹底して、自分と向き合うこと、自分が人生を懸けて何をするかを見極めること。

また、余談ですが、集団面接の練習も、たくさんしました。そこで落とされたら、自分の良さが相手にまったく伝わらないまま、チャンスを逃してしまうと思ったからです。
24時間営業でやっているフェミレスに夕方から朝までこもって、コンサル会社の先輩などを呼んで面接官を担ってもらう。そして、友だちと何度もグループディスカッションの練習を繰り返しました。

前田さんは自己分析ノートを30冊以上書いたそうです。
自己分析の目的は人生の荒波で迷わないように人生のコンパスを持つことが大切だから。
余談ですが・・・とありますが、これは余談じゃありませんよね。
就活生には耳の痛い話かもしれません。わかっちゃいても出来ることじゃない。でもだからこそ やったら確実に何かが見えてくるはず!


【秋元康さん】

「夢は全力で手を伸ばした1mm先にある」

 秋元康さんの言葉だそうです。響きますねぇ・・・

前田さんは秋元康さんに会うために、合流できるかどうかわからないのにアメリカへ渡ったりもしています。飛行機の中では自分に憑依させるくらいに秋元康さんの書いた本をすべて読み漁ったそう。一貫して全力で努力です。


【SHOWROOM起業】

「絶対に俺たちはうまくいく」という根拠のない自信

目下の現実的な目標は、日本一。SHOWROOMが日本一のサービスになり、上場して、より多くの人に深く影響を与える。ただし、これはあくまで単なる通過点に過ぎません。
さらに次の目標は、世界一。SHOWROOMを、日本初世界一の事業・サービスに仕立て上げ、Googleを超えたいと思っています。そして、努力した人が公平・公正に夢を叶えられる社会づくりを、実現する。それが、どんなときも揺るがず心に沸々と湧き上がる、前田裕二の、そしてSHOWROOMの長期ビジョンです。

そして起業です。ここまで努力してきたら順調にいくかと思いきや、そう甘いものではありません。まだまだ数々の困難が待ち受けていて、それについても書かれています。
きっと これからも たくさんの試練と立ち向かって行くのでしょう。


私には現在 大学を休学して留学中の息子がいます。留学といっても色々ありますが、ちゃんと目的を持って出発しました。日本にいるときから、見ていて少し心配になるくらい頑張っていましたし、今も頑張っています。留学資金も、出資してくださる機関へ応募し、努力を重ねて認めていただき、出していただいています。
私は ふっつ~ぅの主婦ですから聞いても何もわからないし手伝うこともできません。
息子を引き上げてくださった方との素晴らしい出会いがあって、今の彼がいます。感謝、感謝。
ついつい前田さんと重ね合わせながら読んでしまいました。規模は違うけれど。

凄いなぁ私も頑張らなきゃなぁって刺激を受けるし、誇らしい気持ちにもなるし、もちろん応援もしていますが、母として願うのは「身体に気を付けて」「元気に帰ってきて」です。正直、それだけで充分なんです。


でも!応援しています。努力している人を。頑張っている人を。息子を。そして前田裕二さんを!

努力と情熱次第で、人はどんな高みにだって行ける。

この考えが間違っていないと、世界に向けて証明する。

人生の勝算は見えています。


【前田裕二】

”1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。株式会社において数千億~兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。
その後、0→1の価値創出を志向して企業を検討。事業立ち上げについて、就職活動時に縁があったDeNAのファウンダー南場智子に相談したことをきっかけに、2013年5月にDeNAに入社。
同年11月に仮想ライブ空間『SHOWROOM』を立ち上げる。2015年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同月末にソニー・ミュージックエンタテイメントからの出資を受け、合弁会社化。
現在は、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。”

【追記】
う~ん。やはり ただ者では ありません 😊

前田裕二さんのノートが凄い。


~LivePicks ホウドウキョク~


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